でき太レボリューション

でき太レボリューション

「5つの自分で」その2

「自分で学習」の意味

なぜ「できる子」を育てていく上で、「自分で学習」という項目が必要なのかというと、「自発吸収能力」を活性化させていく上では、「自分で読み、自分で考え、自分で問題解決する」という能動的な学習姿勢が必要だからです。

これまでの教育では、「教えること」が教育であるという常識がありました。ですから、子どもが「わからない」といえば、その問題を懇切ていねいに説明するのが教育における「常識」と考えられてきました。

しかし、この「常識」は、必ずしも正しいとは言えません。

なぜなら、わからない問題をすぐに教えてもらうという経験をたくさんすると、子どもは自分の力で考えようとしなくなってしまうからです。
教育をすることで、子どもがどんどん依存的になり、自分で考えられなくなってくるというのでは、教育したことがかえって害となってしまいます。

そこで、「でき太くんの算数クラブ」では、教える人を必要としない、子どもが自分の力で考え、問題解決できる学習材を開発しました。
自分で考えることができる子を育てていく上では、「自分で考え、問題解決できた!」という成功体験が必要です。

「でき太」の学習材を構成する上では、まず最初に必ずお子さんの学力状況を調査し、その子にぴったり合った学習材を構成します。
なぜなら、お子さんの学力状況を無視した内容では、子どもが「自分で読み、考え、問題解決する」ことができないからです。

でき太の学習材を子どもの学力状況に合わせて構成していけば、子どもは「自分で読み、自分で考え、自分で問題解決する」ということを経験できます。
この経験を日々繰り返していくことで、「できる子」になるために必要な「自発吸収能力」がどんどん活性化していきます。

この「でき太」の学習を通して自発吸収能力が活性化したお子さんは、その能力を他教科にも活用していくことができます。
つまり、「でき太」という算数、数学の学習を通して、他教科もできるようになってくるのです。
なぜなら、どの教科を学習していく上でも、自発吸収能力と「5つの自分で」という学習の基本姿勢が必要だからです。

簡単な言葉でいえば、「一芸に秀でることは、多芸に秀でることにつながる」ということです。

算数、数学だけでなく、他教科もよくできるようになれば、もう塾や家庭教師の先生に頼る必要もなくなってきます。